サンフランシスコ〜東京間は、香港や韓国を経由するとグーンと価格が安くなることがあります。今回も帰りを香港経由(行きは直行便)にしたところ、往復直行便で18万円はする航空券が、10万円程度におさえることができました。せっかくなので香港に1泊して、日帰りで深センに行ってみることにしました。
1:30PM 以前から気になっていた、MINISOUへ
ユニクロっぽいロゴで、ダイソーっぽい響き&品揃え、そしてどことなく無印良品ぽい店 MINISOU(メイソウ)。最初に入ったSEGCOMというビルの隣にあります。
このJapanese Designer Brandの写真を撮ってたら、店員さんに思いっきり遮られたので、店員さんはそうではないことを知ってるのかもしれません。
日本でかなり話題になったためか(Wikipedia参照)、記載されている日本語説明なども以前に比べるとだいぶ改善されていました。あやしげなままでいて欲しかった!今は東京にも店舗があるんですねー。
2:30PM 老街(Laojie)駅に移動
さてさて電気街も歩き疲れたので、少し休憩をはさみつつ、次は現地の人にファッションが充実していると教えてもらった老街(Laojie)という駅に移動しました。
老街駅を出て圧倒されたのが、シェアバイクの群れ。乗り捨てできるシェアバイクは便利そうですが、景観は損ねまくりですね…。ありすぎてカオスでした。
3:00PM ファッションビルを散策
いまいちどこを見たらよいかわからないまま、駅直結のファッションビルを何気にのぞいたところ、なんかすごい。大量のニセモノのブランド品に圧倒されます。
シャネル風の靴とか
いろんなブランドの要素がミックスされたバックとか
キャラクターライセンス無視したパンツとか
ブランドもの風のベルトとか
微妙なブランドの時計とか(ロレックスとかじゃない)
はだかCDのまま売られているミックスCDとか
ちびまる子ちゃんを押し出したお店とか(何軒もあった…)
ニセモノ以外にもリーズナブルなファッションアイテムが充実していて、こちらもぶらぶら見ているだけで楽しかったです。
お店では英語も日本語も通じず。小物を買おうとトライしましたが、VISAカードは使えず、店員さんはしきりにQRコードを指差していたので、WeChatペイだったんだと思います。お買い物をする場合は、現金を持参した方がよさそうです。
4:30PM ゲーセン横のカラオケを試す
通り過ぎたゲームセンターの横に2人がけのブースがあって、どうもカラオケボックスっぽい!?普段はあまりカラオケは行かないですが、「旅の恥はかきすて」効果もあって(&座りたかった)ちょっと試してみました。しかし、メニューがすべて中国語で全くわからない…。AKBを歌おうとするも、表示されている曲名と流れて来た音楽が違い、あたふたして終了しました。
5:00 PM 周辺の屋台をぶらぶら
ファッションビルを出て周辺をぶらぶらしたところ、屋台というか半屋外のフードコートというか、色々食べ物が充実してるエリアにたどり着きました。
くし焼みたいなのとか
焼きガキとか
変わった形のフライドポテトとか
5:30PM 香港に向けて出発
朝5時から活動してるので、さすがに体力の限界…。老街→深セン→香港に戻ります。帰りの深セン駅での中国出国→香港入国の手続きが、行きより少し手間取りました。
途中、駅を間違えたりして香港についたのは、7時過ぎ。夕ご飯を食べて、ホテルに帰って寝たい気もしながら、いや「明日には帰るし!今日しかない!」という気持ちを振り絞ってバーにでかけました。
9:30PM DJAPA
「日本とブラジル」テーマのバー「DJAPA」へ。店内には草間彌生や村上隆などが飾ってあり、結構な(お値段の)現代アートが揃っているようです。
行った時には1階のバーのみの営業で、2階のレストランはクローズしてましたが、写真は誰もいない2階の様子です。
グラスにセクシーなパンツが巻き付けてあるGeisha(だったと思う…)というカクテルを頼みました。夫は左のPrincess Mononokeというのをオーダーしてました。下の方、全部飾りだし…。
ということで、まるまる1日深セン旅レポートでした。
何が言いたいかというと、日帰りでも結構楽しめる!ということ。
行く前は、「香港からも少し距離があるみたいだし、1日で大丈夫かな?」と思ってましたが、1日でも1日なりに楽しめました。
2日&3日と滞在できるなら、おしゃれスポットらしい OCT-LOFT(華僑創意文化園)や、油絵の卸売を行っている「大芬油画村」なども面白そうです。
朝5時着の1日旅行は、ちょっと無謀かなーとも思いましたが行ってみてよかったです。
*11.21追記: SnapchatのメガネサングラスSpectaclesで撮った動画もアップロードしました。