山形県出身です。東北地方の中でも存在感が薄く、山梨と勘違いされたり、何回伝えても「秋田」と間違われる山形県ですが、日本一なものが色々あるんです。やまがた特命観光・つや姫大使に任命していただいた際にまとめたブログがこちら→ やまがた特命観光・つや姫大使になりました。山形が日本一なもの6つ!

今回山形に帰ったタイミングで、この中の2つ、即身仏(ミイラ)とクラゲ水族館に行ってきました。いずれも山形県の庄内地方の鶴岡市にあります。鶴岡は東京から飛行機で1時間ほど(庄内空港利用)、山形新幹線で4時間ほど(結構遠い…)なので、週末旅行として東京からでも訪れることができるのでは!?みんな来てね!という気持ちでまとめてみました。

今回私たちは庄内空港ではなく、山形空港のあたりから車で移動したので、鶴岡市まで1.5時間ほどの道のりでした。ちょうど紅葉がはじまったタイミングだったので、山形自動車道ドライブもなかなかでしたよ。

以下の写真はインスタグラムより。複数枚あるので横スライドしてください。

ランチは地産地消の人気イタリアン「アル・ケッチャーノ」

庄内平野が育む良質な食材、新鮮な日本海の海の幸を用いたイタリアンレストラン「アル・ケッチャーノ」に行ってきました。え、本当にこんなところに人気イタリアンがあるの…!?という感じの田舎の一角でしたが、さすが人気店で満席。要予約です。

ランチは11:30-と13:30-の2回制となっており、私たちは3800円のAコースをいただきました。シンプルで美味しいことに加え、地元のものをフレッシュなうちにいただけてると思うと、より一層贅沢な気持ちになりました。

クラゲ50種類以上!世界一の「加茂水族館」へ

ランチの後は、クラゲの展示種類数でギネス世界記録にも認定されたことがあるクラゲ水族館「加茂水族館」に行ってきました。クラゲが水の中で漂う姿、ずーっと眺めてられますよねー。不思議。自宅に帰って来てからも、撮った動画を再生したりしています。さらにクラゲだけでなくアシカショーも楽しんでしまいました。これで入場料1000円は少し安すぎるのでは!?

最後は仕上げにクラゲのふりかけがかかったソフトクリームをいただきました。

湯野浜温泉の「ホテル亀や」に宿泊

夜は加茂水族館から車で5-10分の距離の湯野浜温泉に宿泊しました。夏は海水浴場として賑わう湯野浜ですが、秋冬は荒々しい日本海が望めます。風が強い…。私たちは日本海ビューが望める「ホテル亀や」に宿泊。のーんびり温泉を堪能しましたよ。

庄内に6体!即身仏(ミイラ)をめぐり

さてさて今回の旅のハイライト!即身仏めぐりです。日本には十数体のミイラがあるそうですが、そのうち8体が山形県にあり、うち6体が庄内地方にあります。詳しい場所については庄内観光サイトの「即身仏を尋ねる旅」を参照してください。

私たちは南岳寺→本明寺→瀧水寺 大日坊→注連寺の4つの寺をまわりました。南岳寺だけ市街地にあるので、南岳寺→ランチ→本明寺→瀧水寺 大日坊→注連寺の順で巡るのがオススメです。

4つの寺のうち瀧水寺 大日坊は、ツアーのような感じになっていて、お坊さんがお寺にまつわるエピソードや即身仏になるまでの過程なども丁寧に説明してくれます。

即身仏になるためには、木ノ実や木の皮などを食べて、脂肪を落として、骨皮状態になってから、地中に潜って内臓が腐らないように漆を飲んだりするらしく…。ツラそう…。

※即身仏は撮影禁止ですが、透明なケースに入って展示されているので見ることができます。

ランチは古民家がいい雰囲気の大松庵にて

ランチは鶴岡市の大松庵にてお蕎麦をいただきました。古民家(武家屋敷)で雰囲気があり、なぜかヤギがいます。

ということで、次の週末あたり、山形庄内への旅行いかがでしょう?もう少し時間がある方は、日本遺産の出羽三山参拝などもよいかもしれません。

あまり東京からの旅先として、山形県が浮上することはない気がしますが、このブログポストをきっかけに頭の隅においておいていただければ幸いです。これからスキーシーズンもはじまりますしね!

山形空港を利用する場合は、我が家も近くなので、ぜひお立ち寄りくださいませー!

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