[2018.2.13 追記] 新しいバージョンを新たにポストしました→Uberの全メニュー解説@サンフランシスコ2018年2月バージョン


Uberが新サービスUberHOPとUberCOMMUTEを発表しました。UberHOPはシアトルで、UberCOMMUTEはシカゴで試験運用開始予定の通勤用サービスのようです。

東京だとUberはおそらくUberBLACKとTAXIだけだと思うのですが、Uberには他にも色々メニューがあるんです。ここサンフランシスコで利用できるメニューを紹介してみたいと思います。

それぞれの画面キャプチャは私が今いるオフィスDG717(717 Market Street)からフィッシャーマンズワーフまで乗った場合の見積もりです。距離は約2マイル、車で12分ほどです。

サービスの発祥順に紹介してみます。

1. UberBLACK

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いわゆるハイヤーです。専門の資格を持った運転手がベンツやBMWなどの黒塗りカーで迎えに来てくれます。日本で利用できるUberはコレのことだと思います。

お値段もそれなりでDG717→フィッシャーマンズワーフ間のお見積もりは$21-26でした。6人のりバージョンのSUVの場合は$31-37でした。

2. UberX

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いわゆる白タクで、Uber躍進のきっかけとなったサービスです。日本では福岡で類似の実証実験を行って、結局NGになってしまったようですが…。運転手も乗客も一般の人。Uberの必要事項を満たせば誰でも運転手になることができます。

UberXでのお見積もりは$8-11、6人のりのUberXLはのお見積もりは$14-18でした。チップなどを考えると、タクシーの半額から30%OFF程度で利用できます

3. UberSELECT

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こちらは比較的最近はじまったサービスで、UberXの高級版です。BMWやLexusなど、ハイエンドカーの持ち主の場合はUberXより高いレートで乗客を乗せることができます。でも乗客にとってはUberBLACKよりは安い。バースデーや記念日の移動などには良いかもですね。

4. UberPOOL

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乗客がもっともお得に乗れるのがこのUberPOOL。UberXを他の乗客とシェアすることで料金をおさえることができます。POOLを選ぶとUberが類似の経路を使う他の利用者とマッチングしてくれます。1人で乗るか2人で乗るかで料金が変わります。

サービス開始当初は、1台でのマッチングは2組まででしたが、最近は3組マッチングすることもあるようです。マッチングのために少し回り道をすることもあるので、他のメニューより時間がかかる可能性が高いので、急ぎの時には注意が必要。もちろんタイミングによってはマッチングしない場合もあります。

乗り合わせた人がノリがいい人だと、意外と話が盛り上がったりします。乗り合わせた人同士がカップルになったり!なんて噂も聞いたり。

POOLはエリアが限られているようですが、サンフランシスコ市内と空港間には対応しているので、空港利用時にはオススメです。

5. TAXI

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Uberと提携しているタクシーも呼べます。タクシーの場合は料金は不明。ただ他のUberのサービスと同じくアプリ経由で支払うことができるので、財布を出す必要はありません。

6. UberACCESS

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車椅子対応の車を呼べるサービスです。他のサービスに比べて待ち時間が11分と長いですが、確実に乗れるならいいサービスですよね。料金もUberXと同じです。

7. UberEATS

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これは車の種類ではなく、ランチを届けてくれるサービスです。上部にあるメニューを食事マークに切り替えると、デリバリー可能なランチメニューが表示されます。ダウンダウン、ファイナンシャルディストリクト周辺であれば、5-10分で届けてくれるのでなかなか便利です!

こうやって改めて見てみると絶妙な価格設定がなされてるんですね。

  1. UberPOOL(1人$5.04、2人$6.04)
  2. UberX($8-11 / $14-18 for XL)
  3. UberSELECT($16-20)
  4. UberBLACK($21-26 / $31-37 for SUV)

この他にもUberがすごいと思うのは、他の都市に行っても同じアプリでUberを呼べること。一番左はカナダのカルガリーで起動した時の様子、UberXしかありませんでした。真ん中はハワイのホノルルです。同じアプリなのにエリアでメニューが変わります。当たり前のように使ってますが、改めて考えるとすごい。

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一番右はUberが子猫の日に4時間限定でオンデマンド子猫サービスを実施していたときのもの。KITTENがメニューに加わっています(人気すぎて呼べませんでした)。

私が使うのはもっぱらPOOLとUberXですが、たまにはちょっと贅沢してSELECTやBLACKにも乗ってみたいなぁと思いました。

Uber好きの方はこちらの記事『Uberのさらなる可能性を色んなニュースから予想してみた。結構壮大!』もどうぞ。

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