なんとなく海外生活かぶれっぽいので「日本ってこうだよね!」「アメリカってこうだよね!」ってな感じで決めつけたくはないのですが、「日本と比べるとこっちの方がいいな」と思ったところがいくつかあります。たくさんあるのですが、とりあえず3つ。

レストランで残ったら何でも持って帰れるところ

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大体なんでも持って帰れます。お持ち帰り用の箱がどんなレストランでも用意されています。この間は食後にラーメンの汁を持って帰る人を見ました。写真はラーメンのテイクアウトです。
 
アメリカはそもそも量が多いので食べきれないというのもありますが、持って帰れるのって経済的だしエコですよね。
 
日本の場合、その後に食中毒などに発展した場合の責任問題などがあるのかもしれませんが、捨てるぐらいなら自己責任で持って帰れれば良いのにと思います。
 
あれ、でも、もしかしたら日本でも持って帰れる?私が日本にいたときに持って帰ろうとしなかっただけで。

週末、お店が閉まるところ

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日本のお店は閉まらなすぎると思いました。休日祝日はもちろんのこと、年末年始もあいてる。うちの近所のWalgreens(ドラッグストア兼コンビニみたいな所)は、土曜日は5時で閉まるし、日曜日はやってません。周辺のバーも営業は2時まで。
 
引っ越してきた当初はWalgreensにコンビニ感覚で行ったら「あいてない!」と衝撃を受けましたが、今は慣れました。そして東京は街が眠らないから、人も眠れないのかも?と思いました。

ナニーさんがいるところ

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写真はスカーレット・ヨハンソンのThe Nanny Diaries(邦題:私がクマに切れた理由)より。

所得水準にもよるとは思いますが、住みこみのナニーさんがいる環境にちょいちょい出くわします。私もよくわかってなかったのですが、ベビーシッターとナニーさんは違うのですね。
 

保護者に代わって一時的に子どもを預かり、面倒を見るのがナニー。ベビーシッターとの違いは、単なる身の回りの世話にとどまらず、しつけや勉強、情操教育など乳幼児教育の専門家としてケアをする部分。[ 引用:13歳のハローワーク「ナニー」より ]

日本でママ向けのサービスを企画していた時は、ママにアンケートを取ると、「シッターさんをお願いすると”子育てさぼってる”イメージがある…」といった意見があって、ベビーシッターが普及しないのは金銭的な理由だけではないんだなぁと思ったんですが、ここアメリカで会った人たちは全くそんな雰囲気がないので、このカルチャーいいなぁと思いました。雇用の創出にもなるし。
 
 
そんなわけで、海外で暮らすようになると、アメリカが好きすぎて日本に対して文句ばっかりの人とか、日本が好きすぎてアメリカに対して文句ばっかりの人とか、いろんな人に遭遇しますが、何事も良いところを愛せる人になりたいなぁと思います。
 
 
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