乗客相乗りウーバーのUBER POOLが快適!定額モデルでさらに進化

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日経MJにUBER POOLの記事を寄稿しました。文字数の関係で結構情報をしぼったので、書けなかった内容をブログで補足したいと思います。

寄稿記事:進化するウーバー、乗客相乗りでさらにシェア (三浦茜)

ドライバーにとってのUBER POOL

今回記事を書くにあたり、私はUBER POOLを便利に使ってるけど、ドライバーはUBER POOLをどう思ってるんだろう?という点を調べました。ネットのドライバーコミュニティの情報と乗車時に直接聞いた情報です。

レーティングが下がる

記事中ではレーティングが下がることについて書きました。UBERは乗客とドライバーが相互に評価することによって、その質を保っています。UBER POOLは誰かと乗り合わせなので、乗車体験は必ずしもよいものではなく、到着までに時間もかかる。そのため、ドライバーに対する評価ではなく、乗車体験に対する評価がなされると、おのずとレートが低くなる確率が高いようです。ドライバーにとって評価が下がることは死活問題。この点は今回記事を書くまで知らなかったことなので、乗客に乗車体験ではなくドライバーを評価するように、きちんと促したほうがよいと思いました。

ドライバーにとっては乗車のタイミングが最大のストレス

きちんと自分の現在位置を確認せず、スマホが指定した現在位置情報でそのままUBERを呼ぶ人も多いのだそう。スマホ指定の現在位置ってちょっとずれてることありますよね。そのためドライバーと乗客がなかなか会えないということも頻繁にあるそうです。そんな状況で、乗車の回数が多いUBER POOLはドライバーにとっては、非常にストレスフルな業務とのこと。確かにUBER POOLでシェアする相手がなかなか来なかったり、シェアする乗客が指定した場所にいるのに会えなかったりという経験が私もあるので、これはストレスフルだろうなぁと思います。

UBER POOLを拒否するとUBERのレートが下がる

近くでUBERを必要とする乗客がいた場合は、UBER POOLやUBER Xに関わらずドライバーに通知されます。ドライバーは一応そこで受けるか否かの選択権があるのですが、受けないと「リクエスト受付率が低いドライバー」としてUBERから低く評価されてしまうようです。リクエストを断ると15分のタイムアウト(次のリクエストが入らない時間)があるという噂も。実質的にはUBER POOLがイヤだからと言って拒否できる状態にはないようです。

1日に15人乗せるとボーナスが出るらしい

ドライバーへの支払いの仕組みは色々変わるようですが、先日乗ったドライバーさんによると、1日に15人乗せるとボーナスが支払われるそうです。UBER POOLのほうが乗客をたくさん乗せることができるので、ボーナス獲得には役に立ちそうですね。

色々とドライバーにとっては不満があるUBER POOLですが、乗客にとっては安く移動できることもあり、私はとても便利に使っています。ただ日本では馴染まないかな…という点もあります。

日本にはなじまなそうな理由

知らない人に家がバレることを気にしそう

誰と乗り合いになるかは全くわかりません。乗り合わせた車内では、全く話さないこともありますし、運転手をはさんで話が盛り上がることもあります。友人の友人はUBER POOLで乗り合わせた人と付き合いはじめたなんて話も!出会いがあるという点で興味深くもありますが、逆に知らない人と乗り合わせて、家まで帰ったりするので、なんとなく不思議な感覚ではあります。サンフランシスコでは全く気にせずに使っていますが、日本だと「知らない人に家がバレる可能性があるなんて!怖い!」という感じで警戒しそうだなと思います。

時間が見えない、時間通りにこない

サンフランシスコに住んでると普段から時間がかかることが多いので、東京に住んでいた時に比べて寛容になった気がします。というか寛容にならないとイライラしっぱなし(笑)。レジではお客と店員がずっとしゃべってて待たされたり、レストランでは全然店員がオーダーを取ってくれないなどなど。UBER POOLも他の乗客が現れなくて待たされたり、思ってたより到着に時間がかかったりなどということが多々あります。このルーズさを寛容できないと、なかなか日本では受け入れられないかもな?と思います。

UBER POOLがさらに進化!?新たな取り組みも

UBERは昨年8月ごろからテスト的にUBER Plusという新しい取り組みをはじめています。前もってお金を払えば、市内はUBER POOL、UBER Xを定額で乗れるというもの。例えばサンフランシスコは、昨年8月のテスト時は前もって20ドル払えば、その後20回はPOOLは2ドル、Xは$7で乗れました。この金額なら通勤に使えますね。友人情報によると最近は10ドル払えばその後20回はPOOLは2.5ドル、Xが5ドルというメニューがあるようです。このプログラム、先着順らしく残念ながら私は申し込めたことがないのですが、なかなか魅力的なサービスですよね。

参考記事:Uber Debuts Amazon Prime-Style Ride Service To Lock In Users

他にもUberCommuteという通勤時のライドシェアをインドにも拡大していたり、ドライバーが運ぶものを人だけでなくモノにも広げたUBER RushUBER Eatsなど、UBERの展開は引き続き目が離せません。

日本もライドシェア解禁検討がニュースになりましたね!現行のハイヤー型ではない本当のUBERが日本でスタートする日も近いのでしょうか。