日本ではあまり盛り上がってないと言われるSnapchatですが、現在1日に約1億5000万人が利用するアプリに成長しており、米国では今年IPOが予想されています。Snapchat(社名はSnap)が2016年11月に発売した初のハードウェアSpectaclesを入手したので、色々遊んでみました。カメラがついたサングラスで、10秒間の動画を撮影することができます。

Google Glassに次ぐメガネ型デバイスとして話題に!

プライバシーの問題などが物議をかもし、残念ながら一般販売は中止となってしまったGoogle Glassですが、SpectaclesはGoogle Glassと同じくメガネ型で撮影できるデバイス。SpectaclesはGoogle Glassほど高性能ではないものの、同じくプライバシーの点で懸念があるかも?と思われていましたが、発売後に実際にSpectaclesをかけて街の人達にインタビューした動画を見ると、その辺りは今のところ問題ないようです。

10秒動画という目的が限定されており、撮影中はメガネが光るようになっていて、Google Glassよりオモチャっぽい感じがよいのかもしれないですね。

いつどこで買えるかわからない!?販売方法が話題に!

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発売発表時はSnapchatのアプリやネットで購入できると思われていましたが、実際はなんと自動販売機 Snap Botでの販売のみ!しかもその自動販売機はどこに現れるかわからない!Spectaclesのウェブサイトで発表されます。

現れても売り切れたら終わりーということで、発売当初はeBayなどのオークションサイトで$1000を超える価格で取引されていました。現在はニューヨークに専用店舗があり、オークションサイトでの高騰もだいぶおさまりました。とはいえ私が住んでいるサンフランシスコにはまだ自動販売機は来ず…私はeBayで12月末に$180で購入しました。

カラーは赤、青、黒の3色、値段は129.9ドル

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価格は129.9ドル(NYCだと税込141.53ドル)、カラーは赤、青、黒の3色。私は黒にしました。赤や青の方が浮かれててよいかな?と思ったのですが、黒は意外と日常使いできそうだったので。

サングラスのフレームについたボタンを押すと10秒の動画が撮影できます。続けて撮りたい場合は再度押せば最大30秒まで延長可能。115度の広い視野角で、円形の動画なので、スマートフォンを回して動画を見ることができます(詳しくはオフィシャル動画参照)。

撮影した動画はリンクしたSnapchatアプリにBluetoothで転送されます。高解像度のものが欲しい場合は、WiFi経由で取得すればそこそこの画質のものが取得可能です。

Spacetacles自身は200個のビデオが保存できるようになっていて、バッテリーは100回の撮影に耐えられるとのこと。まあほどほどに撮影すれば1日はもつようです。ただ楽しく撮ってるとあっという間に50とか超えちゃいます。

付属のケースがバッテリーにもなっているので、ケースにおけば4回フル充電できるようになっています。フレームをたたむと充電端子が出てくるスマートなデザインです。

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実際に使ってみた感想は「見たままが撮れる!」

まさに目がファインダー!新鮮な体験でした。目がファインダーだから、ファインダーの画面いらないのか!と当たり前ながら感動しました。

撮った10秒動画はこんな感じ。もちろん音声もついています。

以前、Narrativeというウェアラブルのライフログカメラを楽しんでいたことがあり、襟元にクリップして使っていたのですが、ちょっと惜しいんですよね。目線と微妙に違うので、人の顔などが微妙に切れている。でもSpectaclesなら、自分の目線の先なので人の顔が切れることもありません。

たまに動画に自分の髪の毛が入っちゃうのが難点です。

Spectaclesの構図が活きるシチュエーション

ただですね、ただ撮ってるだけだと普通の動画になってしまうんです…。せっかくだし面白い動画が撮りたい!ということで、他の人の作品を見てみることにしました。このTwitterのThrough Spectaclesというアカウントで色々なシチュエーションでの動画を見ることができます。その他、Youtubeなど色々見た中で一番好きな作品はコレ!ビデオディレクターとして活躍するKaren X. Chengさんの作品です。

結論としては「手を入れないとメガネカメラだということがわからない」ということで、とにかく手(できれば両手)を入れて撮影を意識することにしました。そして作ったのがコレ!餃子を作る過程です。サングラスしながらの料理はなかなか大変ですが、両手を普段撮ることのないアングルで撮影することができました。

それから屋外の方がキレイに撮れるかな?と思い、サンフランシスコ動物園での動画をまとめたものがこちら。

「手を入れる」のもそうですが、皆さんの動画を見ているとスポーツをしている最中やペットと戯れる時に最適のようです。スポーツやる機会あるかなぁ…。Spectacles、引き続き遊んでみたいと思います!