アプリ内決済で財布いらず。日本とはちょっと異なる米国の決済環境の変化。

opentable-pay

日経MJでスタバの事前オーダーアプリについて書きました。アプリの使い勝手もそうですが、書きたかったのは以下の部分。

米国ではスタバのように財布を出さない事前オーダーアプリが増えている(中略)日本はスイカなどの電子マネーが普及しているが、米国はアプリ内決済という日本とは異なる形で決済方法が進化している。

といっても、私日本に住んでないので、日本もアプリ内決済が発達してるかもしれませんが…。サンフランシスコ版の財布いらずの1日(アプリ内決済だけで暮らせる1日)を紹介してみたいと思います。

朝、通勤途中にスタバでコーヒーをピックアップ

starbucks

スタバアプリで事前注文しておけば、最寄りのスタバでコーヒーをピックアップするだけ。財布いらずです。事前オーダーしなくてもスタバはアプリで表示されるバーコードを使って決済することができるので、いずれにしても財布いらずですね。

スタバアプリについて詳しくは日経MJの記事「米スタバ注文アプリの完成度 全米で月500万件注文」をご覧ください。

ランチはUberEATSやSprig、SpoonRocketでオフィスまでデリバリー

オンデマンドランチのサービスがいくつかあるので、これまたアプリで頼んでアプリ内決済完了。届くのを待つだけです。オンデマンドランチアプリについて詳しくは過去ブログ「ランチ時のデリバリーサービス in サンフランシスコ」をご覧ください。

お買い物はInstacartで家にデリバリーを手配

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Instacartは日本で言う宅配スーパーです。Instacartで頼めばアプリ内で決済完了。こちらもおうちに届くのを待つだけ。

ディナーはPay with OpenTableでレストランを予約、そして支払い

OpenTableはレストラン予約サイト。日本にも進出しています。このOpenTableのアプリを使えば、予約だけでなく、レストランの支払いも行うことができます。Pay with OpenTableに対応しているレストランのみですが、予約後レストランに行く→食べる→帰りたいタイミングでアプリを開いて明細を確認→問題なければアプリで支払いが可能です。

割り勘分はVenmoやSquare Cash、Paypalで個人送金

支払ったレストラン代を割り勘にしたい場合はVenmoやSquare Cash、Paypalといったアプリを使ってその場で個人間で送金することができます。アプリは銀行口座とつながっているので、送金するお金は銀行口座から&受け取ったお金は銀行口座へ。

Facebook Messengerにも個人送金機能が搭載されており、アプリを使った個人送金は一般化しつつあります。個人の利用であれば手数料は無料です。

帰りはUberやLyftで帰宅

UberやLyftをアプリで呼び出して帰宅。これまたアプリ内決済なので財布を出す必要はありません。Uberについては過去ブログ「Uberのさらなる可能性を色んなニュースから予想してみた。結構壮大!」「Uber全7メニュー解説@サンフランシスコ、UberX以外にも色々あるよ」を参照してください。

このほか、Walgreens(日本のコンビニとドラッグストアの間みたいなもの)やWhole Foods MarketはApple Payで支払い可能なので、スマホさえあれば財布いらず。

日本もかなり前からお財布携帯で財布いらずでしたが、アプリ内決済はまた違った形の「財布いらず」なので、進化の形にもいろいろあるのだなぁと思いました。

日々こんな感じで「お金は動いているけど実際の紙幣は動かない」生活なので、自分の中でもお金は紙幣ではなく、数字(記号)になっているなぁと感じます。これもある種のFinTech革命ですよね?