米国のStartupは壮大な野望があるなぁと思ったこと

yabou

最近、様々なStartupに触れるようになって思ったのが、

最初はアプリだったり単体サービスだけれど、みんな壮大な野望があるなぁ

ということ。創業間もない会社に何ミリオン=何億円というお金が集まるのも、野望がその投資価値の一つなんだろうなぁと思いました。

Google

GoogleはStartupではないけど、最も有名な野望はこれだと思いました。検索サービスからはじまったGoogleの野望は、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」。Googleの会社のウェブサイトにも記載されています

Netflix

Netflixも既に上場企業ですが、この秋から日本にも進出するとのことで、各所で話題のようなので。

最初はDVDレンタルの会社でしたが、そこからインターネットを経由した配信サービスをはじめ、今ではオリジナルドラマを制作して配信しています。最初の作品であるHouse of Cardsは、米国テレビ業界で最高の権威であるエミー賞全9部門にノミネート→3賞を受賞。テレビ局のタイトルをレンタルしていた会社が、テレビ電波を利用すること無く、テレビ局になっています。これもきっと野望だったのではないかと!

今度は「ゼルダの伝説」の実写化を企画中らしいです。

Uber

12月にもシリーズEで$1.2Bを調達したUber。日本でもライドシェアサービスが福岡市ではじまりました。このUberもオンデマンドタクシー配車アプリのように見えて、最近はSelf-Drivingの研究をはじめたり香港でバンを使ったUber Cargoのトライアルをはじめたり、タクシーのみならず輸送を変えようとしている野望があることがわかります。

Noom

先日シリーズAで$7Mを調達したNoom。ダイエットアプリを提供している会社なのかと思いきや、米国の糖尿病プログラムに認定されたりRodale Incと提携してヘルシーレシピを提供したりしていて、ダイエットだけでなく世界中の人を健康にしちゃおう!という野望が垣間みれます。

全てのことが最初から想定されていたとは思いませんが、きっと野望のような、広がりを予感させる何かがあったから、投資家をひきつけて、たくさんの資金を調達出来ているんだと思います。

紹介したのが大きな会社ばかりになってしまいましたが、アーリーステージのStartupも公にはしていないものの、野望にあふれているなぁというのを感じます。

自分自身も会社で新規事業の企画検討をしていたことがあるのですが、今思うと対象顧客の目の前のニーズを満たすことばかりを考えていた気がします。

もちろんそれも大事なのですが、結局他社と既存市場のパイを食い合ってしまうだけのアイディアになってしまうので、広がりというか、もっと野望を持てたらよかったのかなーと思いました。あの時の私。

Amazonのジェフ・ベゾスの本のタイトルも「果てなき野望」でしたね。そしてイーロン・マスクの本も「野望」だった!

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ちなみに全然方向は違うけど、タイトル画像に使った野望の王国も野望つながりでオススメです。私が読んだ時は、異常な分厚さで読むのにすごく肩がこったのに、今はKindle版が出ててビックリ!ずるい。